「さっぽろ雪まつり」2021年の開催見送りが決定。オンラインで動画配信などを実施

公式サイトより
公式サイトより

札幌で毎年行われている「さっぽろ雪まつり」は、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、来年は開催を見送ることを決定しました。

代わりにオンライン形式での開催とし、動画の発信や写真コンテストの実施をするということです。また、現在実施している「さっぽろホワイトイルミネーション」の点灯期間が延長されます。

追記:2021年はオンラインで開催されます

2021年「さっぽろ雪まつり」開催見送り

来年の「さっぽろ雪まつり」は、大雪像を制作せず、規模を縮小した上での開催準備が進められていました。

しかし10月下旬以降、札幌市内における新型コロナウイルスの新規感染者数が急速に増加し、北海道が定める新型コロナウイルス警戒ステージが、札幌市は「4相当」の状態が続いています。

また、新型コロナウイルスの集中対策期間も1月15日まで継続されることとなり、市民・事業者ともに感染拡大の防止に取り組むことが求められています。

そんな中で、感染症が流行しやすい厳寒期の開催であることと、規模を縮小したとしても、短期間に多くの人の動きを促してしまうことなどから、来年の雪まつりはオンライン形式で開催することが決まったということです。

オンラインさっぽろ雪まつり

  1. 雪まつりをはじめとしたイベントやウインタースポーツなど、札幌の冬の魅力を紹介する動画を作成し、公式HPや市内各所の既設のビジョン、イベント期間中に仮設するビジョン等で発信
  2. これまでの雪まつりの歴史の発信
  3. 市民の応募による「雪」をテーマとした写真コンテストの実施
  4. 公式HPを通じた札幌ならではの物販の展開

さっぽろホワイトイルミネーション:当初会期(大通会場:11/20~12/25、駅前通会場:11/20~2/11)以降の継続点灯(※延長期間は今後調整)

公式サイト:https://www.snowfes.com/

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