都立木場公園に「Park Community KIBACO(キバコ)」がオープン。マルシェ、カフェ、ワークショップが楽しめるコミュニティーの場

江東区木場にある「都立木場公園ふれあい広場」内に「Park Community KIBACO(パーク コミュニティ キバコ)」が2020年8月7日にオープンしました。

今回はオープン1ヶ月後に行われたメディア向け内覧会の模様をお伝えします。

レストランとカフェ、マルシェが入った「Park Community KIBACO」

ここ「Park Community KIBACO(キバコ)」は、東京都が公募した「都立木場公園多面的活用プロジェクト」の第1号案件としてオープンしました。株式会社東急コミュニティーが運営しています。

施設名称の由来は「木場 + Community ,Communication」から、「木場で実現する Community」として「KIBACO」と名付けられました。

木場は江戸時代には貯木場として栄えたことから、木を使った建築をコンセプトに、A棟(ファーマーズマルシェ)、B棟(休憩所)、C棟(厨房)と3つの建物に別れています。

建物の外壁は「多摩産材」が使用されるなど、木のぬくもりが感じられる空間です。

A棟(ファーマーズマルシェ)

A棟の「ファーマーズマルシェ」は、千葉県君津市の契約農家「アグリライフ倶楽部」から直送された新鮮な野菜や、清澄白河のブルワリー「アウグスビール」といったクラフトビールなどの商品が販売されています。

こちらでは着色料や添加物を使わない、ペット用のおやつなども販売。

建物のすぐ向かいにはドッグランがあり、ペット用のおやつを購入するお客さんも多いそうです。

B棟(休憩所)

こちらはB棟の「休憩所」。天井が高く、ゆったりとくつろげる空間です。

テーブル席や屋外にはテラス席があり、隣のカフェで注文した料理を楽しめます。

C棟(厨房)

休憩所の隣にあるのが、C棟の厨房。こちらでカフェメニューの注文と受け取りができます。

こちらは午前11時までのモーニングセットメニュー。

午前11時以降も「KIBACOホットドッグ(380円税込)」やサラダ、スープなどが楽しめます。

「愛彩畑のベビーリーフたっぷりのホットドッグ」はサラダ・ドリンクセットで830円税込
「愛彩畑のベビーリーフたっぷりのホットドッグ」はサラダ・ドリンクセットで830円税込
北海道ソフトクリーム自家製はちみつローズマリーソース480円税込
北海道ソフトクリーム 自家製はちみつローズマリーソース480円税込

オリジナル贅沢トマトのチキンカレー(880円税込)やキッズメニューなども楽しめます。

公式アプリでテーブルから注文&決済が可能

レストランは「KIBACO公式アプリ」(iOS版・Android版)から注文と決済が可能です。

アプリを立ち上げたあとに、KIBACO内のテーブルに貼られているこちらのシールにスマホをかざすことで、アプリ注文が可能に。

料金はクレジットカード(またはApple Pay)を登録することで現金のやりとりもなく、料理ができたらスマホで教えてくれます。

木育ワークショップも開催

さらに月に1回程度、ここ「Park Community KIBACO(パーク コミュニティ キバコ)」を施工した株式会社長谷萬による木工体験やDIYといった木育ワークショップ「もくラボ」が開催。

ワークショップでは国内の様々な木々の端材を使用し、ネームプレートやペンダント、ペン立てなどを木への理解や環境問題の基礎を学びながら作れるそうです。

新たなコミュニティーの場に

都立木場公園内にオープン「Park Community KIBACO(キバコ)」は、オープンひと月ほど経過しましたが、施設を利用する方も多く、多くの方の憩いの場となっていました。

今後は、木場公園ランニング大会やヨガ教室、ポップアップストアなどのイベントを企画しているそうです。公園を利用する方の新たなコミュニティーの場となりそうですね!

Park Community KIBACO(パーク コミュニティ キバコ)

所在地:東京都江東区木場五丁目7都立木場公園
アクセス:東京メトロ東西線「木場駅」徒歩5分
公式サイト:https://park-community-kibaco.com/

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