
「シガール」などの洋菓子で知られる「ヨックモック」のミュージアムが、青山に2020年10月25日(日)にオープンしました。
10月25日はピカソの誕生日でもあり、世界有数のピカソのセラミック(陶器)作品を数多く包括したコレクションを展示。アートセラピーを応用した独自の教育プログラムなども行う、都市型の新しいタイプの美術館です。
創業者の「菓子は創造するもの」という想いを受け継ぐ

ヨックモックの創業者である藤縄則一の「菓子は創造するもの」という想いを受け継ぎ、館内では30年以上かけて収集してきた500点以上のピカソ作品を展示しています。
ヨックモック青山本店同様、四季折々のハナミズキも楽しめる中庭のあるカフェだけでも利用可能で、気分に合わせて日常の中で気軽にアートに触れ、友人宅で過ごすようにリラックスして過ごすことができます。

アートセラピーを応用したアートセッションなどの独自の参加型プログラムは、人々の創造性の向上や心の休息を得られる機会を提供。小さなお子さんから高齢の方まで、アートプログラムを楽しみながら体験することで感性を育み、脳の活性化やストレス解消が期待できます。
若手パティシエに味覚と視覚を通してピカソ作品を解釈表現してもらうなど、ヨックモックならではの、お菓子とアートのコラボレーションも企画・実施していきます。
館内カフェ「ヴァローリス」

550円(税込)
館内カフェ「ヴァローリス」では、限定スイーツを開館日より提供。表面をキャンバスに見立てて、アンズや赤すぐり、カシスなどで1つ1つ丁寧に色付けをした美しい佇まいのミニャルディーズ(小菓子)です。
南仏のパティスリー「リエデレ」でMOF(国家最優秀職人章)に師事した昆布シェフ パティシエが、ミュージアムのためにプロヴァンス地方の伝統菓子を再構築しました。
香ばしいアーモンドのジョコンド生地を土台とし、果実味が凝縮されたドライフルーツをちりばめたヌガームースの上に、ローズマリーやピンクペッパーをきかせた白ワインでコンポートしたアンズを乗せ、爽やかな酸味のレモンムースで包んでいます。

カフェ内ではこのほか全8種のプティガトーを用意。ピカソが精力的に創作活動を続けたコート・ダジュールの余韻に浸りながら、南仏の魅力を五感で感じられます。

・タルト フリュイ:季節ごとのフルーツタルト 470円
・タルトアグリュウム:季節の柑橘類のタルト 450円
・エリタージュ:高知県産ベルガモットの魅力を追求したケーキ 520円
・ティト ショコラ:様々な素材を緻密に重ねて奥行きを出した大人のチョコレートケーキ 520円
・ヴァローリス:上記参照 550円
・フルーレット:赤いフルーツを使用したムースとコンポ―トに、レモンクリームとライチの香りを加えました。 520円
・マカロン アブリコ:ピンクペッパーを効かせたアプリコットクリームのココナッツマカロン 380円
・エコセ:ショコラ生地でアーモンド生地を包み込んだ伝統菓子 400円
*価格は税込み、テイクアウト不可
ヨックモックミュージアムについて
住所:東京都港区南青山6丁目15-1
アクセス:東京メトロ表参道駅B1出口から徒歩9分
渋谷駅より都営バス「新橋駅前」行乗車、「青山学院中等部前」下車徒歩1分
ウェブサイト:https://www.yokumokumuseum.com/
休館日:月曜日・年末年始・展示替期間
*ただし月曜日が祝日の場合、翌平日
*2020年10月26日(日)は臨時開館
開館時間:10時〜17時
*入館は閉館の30分前まで
チケット代(税込):一般:1,200円、大学生・高校生・中学生:800円、小学生以下:無料
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