
長岡花火財団では、新型コロナウイルスの影響により、2021年の「長岡まつり大花火大会」の中止を決定したと発表しました。
日本三大花火大会の一つに数えられる長岡まつり大花火大会は、2019年には108万人が来場しています。
2年連続で中止に
長岡花火財団では2年連続の中止を避けるため、政府のイベント開催ガイドラインに則った感染症対策や複数の実施方法案の検討などを行い、開催に向けた準備を進めてきたとのこと。
しかし、長岡市でも4月末以降から新規感染者が急増しており、5月11日に市独自の「緊急警戒情報」を発出、新潟県も5月12日に長岡市を対象に「特別警報」を発令しています。
公式サイトによると
新型コロナウイルスの収束が見通せない中、「慰霊・復興・平和への祈り」の想いを持つ『長岡花火』の本旨を鑑みると、市民の皆様をはじめ花火を見に来てくださる方々の生命、健康を考えれば、長岡花火によって絶対に感染拡大を起こしてはなりません。
とのこと。
今後、新型コロナウイルスの感染状況を見極めながら、慰霊の花火や市民の方々が楽しめるような花火の打ち上げができないか、長岡花火財団とともに考えていくそうです。
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