「東京ミッドタウン八重洲」が22年8月末に完成予定!日本初進出となるブルガリのホテルも入居

東京ミッドタウン八重洲 完成イメージ
完成イメージ

港区赤坂の「東京ミッドタウン」、千代田区有楽町の「東京ミッドタウン日比谷」に続き、「東京ミッドタウン八重洲」が2022年8月末に竣工します。

コンセプトは「ジャパン・プレゼンテーション・フィールド〜日本の夢が集う街。世界の夢に育つ街〜」。世界中・日本中から人や情報、モノ・コトが集まり、交わり、新しい価値を生み出し世界に向けて発信していく街づくりを目指します。

ミクストユースの街づくり

東京ミッドタウン八重洲施設一覧
東京ミッドタウン八重洲施設一覧

「東京ミッドタウン八重洲」は、東京駅前3地区で進行中の再開発事業の皮切りとなるミクストユース型の大規模再開発プロジェクトです。

地下1階でJR「東京」駅と接続し、隣接する「八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業」竣工後には、東京メトロ銀座線「京橋」駅まで直接アクセスが可能となります。

39階〜45階(A-1街区)には、ブルガリ ホテルズ &リゾーツによる「ブルガリ ホテル 東京」が開業。

ブルガリ ホテルズ & リゾーツは、これまで、ミラノ、ロンドン、バリなど世界6都市に展開しており、「ブルガリ ホテル 東京」は10軒目の開業で、日本初進出です。(2021年3月時点)

7階〜38階(A-1街区)のオフィスは、東京駅周辺で最大級の基準階専有面積約4,000m²(約1,200坪)のフロアプレートを実現します。

東京ミッドタウン八重洲2階オフィスロビー イメージパース
2階オフィスロビー イメージパース

ビジネス交流施設・会議室(4階〜5階(A-1街区)の整備に加えて、ワーカー向けのソフトサービスも充実させ、よりクリエイティブなビジネスライフを過ごせる環境をハード・ソフト両面で創出していきます。

商業施設(地下1階~3階(A-1街区)、1階(A-2街区)は、就業者・来街者・国内外観光客の交流と賑わいを創出し、日本の玄関口という立地を活かした発信力のある施設を目指します。

隣接する八重洲地下街(ヤエチカ)と地下1階で接続し、八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業の竣工後には、地下1階および2階の2層で接続します。

地下2階(A-1街区)に整備するバスターミナルは、東京駅前3地区の再開発事業が連携することにより、東京駅周辺の歩道上に分散している高速バス停留所を集約。国際空港や地方都市を結ぶ高速バスが発着する国内最大規模のバスターミナルとなります。

東京ミッドタウン八重洲5階屋外テラス イメージパース
5階屋外テラス イメージパース

さらに、中央区立城東小学校や子育て支援施設(認定こども園)が設けられ、未来を担う子どもたちが成長してゆく場となります。

また、建物内に周辺エリアに対し「電気」と「熱」を供給するエネルギープラントを設置し、BCPの提供により防災対応力強化と環境負荷低減を実現します。

新型コロナウイルス対応施策

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大を受けて、感染ルートである「接触感染」「エアロゾル感染」「飛沫感染」の3つの感染メカニズムに着目し、それぞれの感染ルートに効果的な施策に取り組みます。

接触感染対策

首都圏の大規模オフィス初となる「完全タッチレスオフィス」の導入ビルのエントランスからテナント執務室までの入館導線において、完全タッチレス化を実現します。

顔認証によるオフィス入退館システムの導入、専有部入口の自動ドア化などにより、オフィスワーカーは一切接触行為を行うことなく、執務室への入室が可能です。また、ホログラムなどの非接触技術も館内に取り入れます。

・通常時勤務(イメージ)

通常時勤務(イメージ)
通常時勤務(イメージ)

・通常勤務フロア以外に行く場合(イメージ)

通常勤務フロア以外に行く場合(イメージ)
通常勤務フロア以外に行く場合(イメージ)

トイレの金具など多くの人が接触する箇所へは抗ウイルス剤を塗布し、施設内の徹底した抗ウイルス対策を実施します。

また、エスカレーター手すりへの紫外線照射による除菌・抗ウイルス対応した箇所の見える化をすることで、安心して勤務できる環境を構築します。

エアロゾル感染対策

オフィスビル執務室とエレベーターの空調機に抗菌高性能フィルターを設置します。これによりウイルスの捕集率が大幅に向上します。

・オフィスビル内とエレベーターの空調機への抗菌高性能フィルターの設置(イメージ)

 

飛沫感染対策

商業施設内の混雑状況をリアルタイムで提示し、施設内の密を避けると同時に、どの店舗が空いているかなどを事前に知ることができます。

・館内店舗の混雑状況表示(イメージ)

飛沫感染対策
飛沫感染対策

オフィスロボット技術の活用

本プロジェクトでは、最先端テクノロジー活用の一環として、様々なロボットを活用します。

ビルメンテナンス業務の省人化に 向けた「清掃ロボット」「案内ロボット」「運搬ロボット」に加え、オフィスワーカーのユーザビリティ向上に資するロボットとして「デリバリーロボット」を導入。

今では当たり前となったフードデリバリーの活用に加えて、施設内での飲食店のテイクアウト品の デリバリーをロボットが担います。

さらにロボットが自立走行でエレベーターに乗降できる機能や館内でのロボット充電ステーションの設置など、ロボットフレンドリーなビルとしてハード・ソフト両面での取り組みを加速します。

施設内には「高速・大容量、低遅延、多接続」を強みとする5Gを導入することで、複数ロボットを同時に運用することが可能です。

・デリバリーロボット活用イメージ

デリバリーロボット活用イメージ

多様な働き方を実現させる最先端オフィス

本プロジェクトでは、人々の働き方の多様化を新たなステージへ進めるため、サテライトオフィス・在宅勤務の活用とともに、「交通至便な拠点型オフィス」の活用法を提案します。

法人向けシェアオフィス「ワークスタイリング」

現在、日本全国100拠点以上、個室・会議室1,500室以上(うち個室1,000室以上)のサービスを展開しているワークスタイリングがオープンします。

コロナ禍においてニーズの高まる個室の室数・バリエーションを増やし、多様な用途に対応可能なカンファレンス・会議室を設けることで働き方のフレキシビリティを提供。

さらに全国にある100拠点以上のワークスタイリングを活用することで、可変性を持ったオフィスの拡張施設として、働く場所の選択肢を広げるだけではなく、オフィスそのものに備えるべき機能・役割を、限られたスペースの中で最大化させることも可能となります。

法人向けシェアオフィス「ワークスタイリング」
法人向けシェアオフィス「ワークスタイリング」

テナント企業向け会員制施設・サービス「mot. 三井のオフィス for Tomorrow」

テナント企業が利用できる専用の会議室やラウンジ・フィットネスジムを提供するなど、オフィス機能の補完だけでなく、暮らしに関する+αの提供や、従業員のウェルビーイングの向上をサポートします。

テナント企業向け会員制施設・サービス「mot. 三井のオフィス for Tomorrow」
テナント企業向け会員制施設・サービス「mot. 三井のオフィス for Tomorrow」

健康経営支援サービス「&well」

アプリを通じて健康促進のためのきっかけづくりを提供しながら、大小さまざまなイベントを実施することで、企業の健康経営だけでなく、従業員同士、さらには企業間のコミュニケーション活性化を促します。

健康経営支援サービス「&well」
健康経営支援サービス「&well」

『三井のオフィス』に入居するテナント・従業員同士を繋げる会員制WEBサイト「&Life-Biz」

全国約30万人の『三井のオフィス』に入居する従業員の方を、ビジネスサポートやイベントの実施によって、オン/オフの垣根を超えたコミュニティの創出をサポートします。

『三井のオフィス』に入居するテナント・従業員同士を繋げる会員制WEB サイト「&Life-Biz」
『三井のオフィス』に入居するテナント・従業員同士を繋げる会員制WEB サイト「&Life-Biz」

東京ミッドタウン八重洲

所在地:東京都中央区八重洲二丁目地内 他
アクセス:JR「東京」駅・東京メトロ丸の内線「東京」駅 地下直結(八重洲地下街経由)/東京メトロ銀座線「京橋」駅 徒歩3分/東京メトロ東西線・銀座線・都営浅草線「日本橋」駅 徒歩6分
スケジュール:2022年8月竣工(予定)
ホームページ:https://www.yaesu-project-2022.jp

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