
渋谷区立宮下公園を再整備した低層複合施設「MIYASHITA PARK(ミヤシタパーク)」内の「RAYARD MIYASHITA PARK」South1階に「渋谷横丁」が2020年8月4日にオープン。前日にメディア向け内覧会が開催されましたので、その模様をお送りします。
全長100mの巨大な「渋谷横丁」

「渋谷横丁」のマップ

「渋谷横丁」のマップがこちら!北は北海道、南は沖縄までの食市に加え、韓国食市や元力士がつくるちゃんこ鍋が楽しめる「力士めし 萬」や、昭和レトロな純喫茶&スナックなど、全19店舗がひしめいています。
JR渋谷駅に近い南側の入口から入るとまず見えるのが沖縄食市。そこからそのとなりが九州、四国、中国、東海、近畿、北陸、関東、東北、北海道など、日本列島を縦断することもできます。
さっそく、中に入ってみましょう!



足を踏み入れるだけで、昭和の路地裏横丁にタイムスリップしたかのような感覚に陥る「渋谷横丁」。歩くだけでも楽しいです。

各地の食市の店内を見てみましょう、こちらの「近畿食市2」は、

「ミルクホール」のような雰囲気を再現。中には、1980年代の歌謡曲のレコードがずらりと並んでいて懐かしい。

こちらの「北陸食市」は、銭湯がテーマ。
壁には富士山の絵が描かれていて、洗い場や壁の寂れ具合も忠実に再現されています。

「東海食市」は昔のパチンコ屋がテーマ。
イスもその昔パチンコ店にあったような懐かしのフォルムです。
横丁広場
奥の広場「横丁広場」にはDJブースがあり、今後新型コロナウイルスの感染状況をみながら、地域のお祭りや盆踊り、演歌アーティストのパフォーマンスなど様々なイベントを企画しているそう。地域住民と地方を結びつけるコミュニティの場としての役割も果たしていくそうです。
2階には「純喫茶 思い出」


1階奥に階段を登った2階には昭和レトロな純喫茶&スナック「思ひ出」があり、昼はナポリタンなどが食べられる純喫茶として、夜は全国のご当地ママが登場するスナックとしても営業。
古き良き、日本の喫茶店とスナックが体験出来ます。
餃子、ラーメンなどおなじみのご当地グルメをはしご&テイクアウトも

日本各地の代表的な郷土料理やB級グルメなど、地域を代表するソウルフード約2500種類のメニューが楽しめます。
例えば餃子なら、宇都宮餃子(関東食市)、鉄鍋餃子(九州食市)、浜松ぎょうざ(東海食市)など各地のご当地餃子が食べられます。

ラーメンなら富山名物ブラックラーメン(北陸食市)、台湾ラーメン(東海食市)、尾道ラーメン(中国食市)など、各地の名物ラーメンがずらり!

他にも鰻のひつまぶし(東海食市)や、鰹わら焼(魚利喜)、神戸ビフカツ(近畿食市1)、ステーキA1ソース(沖縄食市)などなど各地のご当地グルメが堪能!
消火バケツに入ったハイボールや、横綱盃に入ったレモンサワー、BIGなワイングラスに入ったサングリアなど個性的な乾杯ドリンクも楽しむことができます。

さらには、各店舗でテイクアウトできるお弁当なども販売予定。Miyashita Parkの屋上は宮下公園の芝生広場があり、ベンチで食べることもできるそうです!
350席のテラス席も魅力的

屋外にはお店の前に350席のテラス席が設置。夕涼みしながら、お酒を楽しむことができますね!

ということで、「MIYASHITA PARK(ミヤシタパーク)」内の「RAYARD MIYASHITA PARK」South1階「渋谷横丁」の模様をお伝えしました。
3密対策のため、座席数は通常の50%程度にする他、来店時の検温や店内にはアルコールの手指消毒、パーテションの設置などの感染症予防対策もなされているそうです。
今年の夏は、なかなか出掛けづらいですが、日本各地の食が一同に集まる「渋谷横丁」でちょっとした旅気分が味わえるかも知れませんね!
渋谷横丁
店舗住所:東京都渋谷区神宮前6丁目20番 MIYASHITA PARK South1F
営業時間:当面の間は11:00〜23:00
定休日:施設に準ずる
URL : https://www.hamakura-style.com/
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